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Books&Music 視聴覚室

読んだ本、聴いた音楽、観たフィルムなどについて




(Film) うさぎドロップス   SABU 監督

日本から戻る飛行機の中で観た邦画。日本人にとってはおなじみの芦田愛菜を顔と名前が一致しない状態で、果たしてどんな演技が天才子役といわれる所以なのかと、その好奇心だけで見始めました。

で、確かに天才的なんでしょうね。演技に見えない。六歳児がそんなことができるってのは、すごいことだと思います。安達祐実みたいに黙っていても目立つ容姿ではありませんが、笑顔やがっかりした時のちょっとした表情など、六歳児だということを完全に忘れさせてしまうところが、人氣子役というよりはやたらと年齢の低い女優ということでしょうか。

ストーリーや他の俳優たちの演技も、悪くない。これは貶している訳ではなくて、それぞれのスタッフや俳優たちが与えられた仕事をきちんとこなして、突っ込みどころの少ない仕上がりになっている、そんな感じです。もともとが漫画の実写化で、原作のタイトルや設定をそのまま使っているので、それを知らない私のような浦島太郎には「何故、こういうタイトルなんだっけ?」「この設定は何のために必要なんだっけ」という部分はあるのですが、少なくとも人氣者の子役を使うことで安易にヒットさせようとした作品ではないだろうなという、好意的な見方はしました。

ただ、残念なのは、一過性の映画になってしまっていること。ストーリーも絵も演技も悪くないのに、生涯忘れられない一本にはなり得ていないことです。別に黒澤明級のレベルを望んでいる訳ではないのですが。

written by polepole, published on 01. 01. 2012




(Music) Glück   H. Grönemeyer

ヘルベルト・グリューネマイヤーは見かけはただおじさんですが、どこで聴いてもすぐにわかる声と、強いメッセージ性を持った歌詞が特徴的なので、ラジオで聴いているだけで私が名前を憶えられた数少ないドイツのシンガーソングライターです。

いろいろなヒット曲があるのですが、中でも歌詞が素晴らしいのがこの曲です。「あなたは天からの贈り物だ。あなたに会って以来、私は毎日幸福を目にしている」日本語に訳すと、なんだか「だから?」って感じですが。自分の恋人や伴侶と幸福な関係を築いている人たちは、この曲を聴く度に「そうだよなあ」と思うだろうし、まだそういう人に出会っていない人は「いいなあ」と思うでしょう。実際に、この曲の話をすると「大好き」「いい曲よねぇ」と感心する人がとても多いのです。

written by polepole, published on 01. 01. 2012

 

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