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Books&Music 視聴覚室

読んだ本、聴いた音楽、観たフィルムなどについて




(Book) 白い番犬チルー   岡田桃子 著

以前紹介した「神社若奥日記」の著者、岡田桃子さんが神職の資格を取ってからの神社ライフの本です。前回のように神社に関することを知る必要はもうなくなったのですが、それでも、読み物として面白く読めました。

今回は基本的に犬に絡ませての読み切り記事で神社の四季を描いているのですが、犬馬鹿な部分と神社の四季を伝える部分の組み合わせが素晴らしい。私は犬の好きな方だけれども犬馬鹿ではないのです。でも、それでも微笑ましくて嬉しくなってしまう、嫌味のない犬への愛。とても好感の持てる文章です。

written by polepole, published on 01. 05. 2011




(Music) 『我が祖国』よりモルダウ   スメタナ 作曲

ドボルザークの『新世界から』を聴く必要があって、聴いていたら、同じCDに入っていた『モルダウ』にも聴き入ってしまいました。

中学・高校とわりと合唱に縁があったのですが、あちこちで歌うことになったのが、この『モルダウ』をもとにした合唱曲でした。「ボヘミアの川よ、モルダウよ〜」と意味もわからずに歌っていましたね。

あれからン十年の月日が去り、私はプラハにも行きました。父が留学していた音楽アカデミーにも行き、カレル橋にももたれかかりました。モルダウことヴルタヴァ河の夏の輝く水面を今でも思い出します。

ヨーロッパの複雑な歴史、国民学派が民族主義を喚起したかったその複雑な事情なども理解できるようになった今、昔から好きだった『モルダウ』に耳を傾けてみれば、心なしか理解が深くなったような、それともやはり同じように感じるような。上流から下流までの河の流れを音符で表す職人芸、心を揺り動かすメロディ、さすがだなあと思いながら楽しんでいました。

written by polepole, published on 01. 05. 2011

 

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