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Books&Music 視聴覚室

読んだ本、聴いた音楽、観たフィルムなどについて




(Book) そうだったのか! 現代史   池上 彰 著

NHKの「週刊こどもニュース」が終了して、大人向けの「わかりやすいニュース」に変わるそうです。そういう需要がほとんどだということで。確かに私もあの番組を楽しみにしていました。で、子供向けのはしゃぎを「ちよっと、うざったい」と思っていたのです。この本は、初代「お父さん」であった当時の池上アナウンサーの著書で、「週刊こどもニュース」から子供向けはしゃぎを抜いたような、正に私の求めていたような内容でした。十年以上前の本なので、「最新の動向」として書かれている部分に関しては古い感じがしますが、少なくとも冷戦の終結までの部分に関してはまさに「そうだったのか!」と納得のいく内容です。

日本にいればユーゴスラビア紛争の話などは「だいたい知っているよ」で十分な内容ですが、電車に乗れば右にコソボのアルバニア人がいて左にセルビア人がいてもおかしくない状況では、「え〜と、ミロシェビッチって何教徒だっけ」などという認識では相当まずいので、ヨーロッパの歴史に関する知識に対しては真剣に理解したくなります。また、こちらがアジア人なのでまとめてアジア情勢の話になることも多いので、文化革命とはどんなものだったのか、ポル・ポトの政権が何をしたのかなどという話題も自分の意見を語れる程度には知っておきたいですよね。その意味で大変役に立つ本でした。

written by polepole, published on 01. 12. 2010




(Music) ハンガリー狂詩曲 第二番   F. リスト作曲

もう8年くらい前になるでしょうか、日本に帰国した時に母の演奏会のリハーサルに行ったことがあります。その時に、一人の伴奏者の方がご自身のリサイタルで弾く予定の曲をその場で弾いてくださって、それが連れ合いの大好きなこの曲だったのです。

それ以来、連れ合いに頼まれてこの曲を探すことしばし、やっと見つけたオーケストラバージョンが、カラヤン指揮・ベルリンフィルの演奏でした。ハンガリー狂詩曲をリストは12曲も書いているので、どれか探すのが大変だったのです。そのCDにはやはり連れ合いの大好きなプレリュードも入っていたのでラッキーでした。

リストは子供の頃は天才的なピアノの名手というイメージだったのですが、最近のイメージはやはり民族主義的なハンガリー狂詩曲のイメージでしょうか。オーケストラの曲の方をよく好んで聴くようになっています。単純に音としてだけでなく、人生や文化的な背景を知るようになると音楽の楽しみ方も変わるのだなという典型的な例でしょうか。甘いイメージのピアノ曲ももちろん今も好きですが。もっともピアノの演奏によるリストの曲は生で聴くことが増えて、単純に音楽を楽しむよりもその技巧の複雑さに、手に汗を握りながらになってしまうので、やっぱりオーケストラ版をCDで聴く方が好きでしょうかね。

written by polepole, published on 01. 12. 2010

 

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