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Books&Music 視聴覚室

読んだ本、聴いた音楽、観たフィルムなどについて




(Book) 燃える男   A.クイネル 著

かつてケニアで借りて読んだ本を、今年の春にマルタとゴゾ島に行ったことをきっかけに、再び読みたくなって入手しました。大まかなストーリーと気に入ったキャラクターの描写以外はほとんど忘れていましたが、再び読んでその面白さに再び引き込まれました。

しかし、今回の読み方は明らかに前回とは違いました。なぜなら当時は物語に出てくるところの大半はいったことのない土地だったのに、実は私はこの物語に出てくる場所の多くにその後行っていたからです。マルタやゴゾ島は別ですが、ジンバブエ、コルシカ、リヴォルノ、ミラノ、コモ、ナポリと描写が出てくるたびに、それは実際の光景となって脳裡に浮かぶようになっていたのです。コルシカのカルヴィで外国人部隊の式典を眺めていたとき、かつて読んだ本にカルヴィの外国人部隊がでてきていたなんてつゆほども思い出しませんでした。

この15年ほどで私のヨーロッパ見聞はずいぶん変わったのだと思うと同時に、物語の読み方というのは読者の経験によってずいぶん違った受け取られ方がされるものだと、初めて認識したような気がします。

written by polepole, published on 01. 06. 2010




(Book) パーフェクト・キル   A.クイネル 著

 

ケニアで一気に通読したクリーシィ・シリーズの第二弾。パンナム103便の悲劇をモチーフにクリーシィと養子のマイケルが活躍します。マルタとゴゾ島がたくさん出てくるのがいい点で、お気に入りのサッタ大佐が出てこないのが残念な点。しかし、このクイネルという作家は主人公以外の主要キャラは惜しげもなく殺してしまうという困った作家なので、お気に入りキャラが活躍するといらぬ心配をしなくてはならないので複雑です。
いいことか悪いことかわかりませんが、主要キャラの性格以外、特にストーリーなどはほぼすべて忘れてしまっていたので、まるで新しく小説を読んだかのように手に汗を握って読み進めることができました。この手の小説では、それはとても重要で特に最後のどのような形で復讐を遂げるかという点は忘れてしまっていて大正解でした。その方が断然面白いので。

ケニアで一気に通読したクリーシィ・シリーズの第二弾。パンナム103便の悲劇をモチーフにクリーシィと養子のマイケルが活躍します。マルタとゴゾ島がたくさん出てくるのがいい点で、お気に入りのサッタ大佐が出てこないのが残念な点。しかし、このクイネルという作家は主人公以外の主要キャラは惜しげもなく殺してしまうという困った作家なので、お気に入りキャラが活躍するといらぬ心配をしなくてはならないので複雑です。

いいことか悪いことかわかりませんが、主要キャラの性格以外、特にストーリーなどはほぼすべて忘れてしまっていたので、まるで新しく小説を読んだかのように手に汗を握って読み進めることができました。この手の小説では、それはとても重要で特に最後のどのような形で復讐を遂げるかという点は忘れてしまっていて大正解でした。その方が断然面白いので。

 

written by polepole, published on 01. 06. 2010

 

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