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Books&Music 視聴覚室

読んだ本、聴いた音楽、観たフィルムなどについて




(Film) ルパン三世 カリオストロの城   宮崎駿 監督

 これは私の場合まだ道半ばなのです。行きつけのスーパーで、よく買う食品が三パックで40%オフなどという表示をみるとつい買ってしまうことは、実はあまりシンプルにならないと自覚しています。我が家の食品置き場は、いつも満杯です。どうせ使うんだからと少しでも安くしたいという、主婦らしいみみっちさからの行為なのですが、実は必要以上の買い物をしているので全体としてはあまり出費は減っていないでしょう。
 前に大量にストックした多くの食品は、突然の食生活の改善後、ほとんど出番がなくなってしまいました。もったいなくて捨てられないので、時々使って少しずつ消費していますが、「こんなに買うんじゃなかった」と思うことひとしきりです。今後は、もう少し棚がガラガラになるような買い物の仕方を心がけたいと思っているところです。

 

急に観たくなって日本のAmazonで検索してみたものの新品のDVDが絶版になっていることを知りました。中古を買うという手もあったのですが、あまりの高さに息を飲み、念のためドイツやフランスのAmazonで検索してみました。で、結局フランス語は今ひとつわからないままAmazon.frで購入することにしました。リージョン1のカナダ辺りのDVDらしいです。日本で作られた作品がカナダで翻訳されてDVDとなり、大西洋を渡ってスイスに来るのかと感心していましたが、最終的に発送された場所は消印によるとニュージーランドらしく「いったいどうなっているのかしら」と首を傾げつつ、ほぼ地球を一周したらしいルパンを観ました。

昔観たときにはさほど感じなかったクオリティの粗が気になったのは意外でした。多分、「千と千尋の神隠し」や「紅の豚」のような予算を潤沢に使えるようになってからの宮崎アニメを見慣れてしまっていたからでしょう。でも、そういう点を差し引いても、楽しいアクション、よくできたストーリー、ティーンだった私が大好きだったラスト、それに大野雄二の音楽とすべてが作品への愛にあふれていて、やっぱり買ってよかったと思いました。

二度目は連れ合いがわかるようにとフランス語吹き替えで観たのですが、こちらはがっかり。「ルパン」という固有名詞が使えないので「ヴォルフ」という名前の泥棒に変えられていたのは許すとしても、山田康夫と似ても似つかないフランス青二才の声や、やたらと饒舌でちっともかわいくないクラリスの吹き替えなど魅力が半減でした。

カリオストロ公国はリヒテンシュタイン公国がモデルというだけあって、スイスっぽい風景がたくさんあって、相変わらず細部が見事な宮崎監督のヨーロッパ描写も楽しむことができました。

written by polepole, published on 01. 04. 2010




(Music) レクイエム   W.A.モーツァルト作曲

 これは私の場合まだ道半ばなのです。行きつけのスーパーで、よく買う食品が三パックで40%オフなどという表示をみるとつい買ってしまうことは、実はあまりシンプルにならないと自覚しています。我が家の食品置き場は、いつも満杯です。どうせ使うんだからと少しでも安くしたいという、主婦らしいみみっちさからの行為なのですが、実は必要以上の買い物をしているので全体としてはあまり出費は減っていないでしょう。
 前に大量にストックした多くの食品は、突然の食生活の改善後、ほとんど出番がなくなってしまいました。もったいなくて捨てられないので、時々使って少しずつ消費していますが、「こんなに買うんじゃなかった」と思うことひとしきりです。今後は、もう少し棚がガラガラになるような買い物の仕方を心がけたいと思っているところです。

iPhoneでシャッフルで音楽をかけると、どうも偏りがあることに気づきます。同じ曲ばかりかかりやすいのです。一時はラフマニノフやピアソラばかりがよくかかるなと思っていたのですが、ここしばらくはやたらとレクイエム系がかかるのです。これは誰か近い人が亡くなる前兆、っていうか私?!と一瞬心配しましたが、いまのところぴんぴんしています。まあ、iPhoneにレクイエム系を三曲も入れている私も私です。

子供のときに、父がよく聴いていたレコードは、恐るべきデザインのジャケットでした。真っ青の足が二つ。LPなのでほぼ等身大です。怖くてそのレコードには触れませんでしたが、さすがに父が愛聴しただけのことはあり今までに私が聴いたモーツァルトのレクイエムの中で一番の名演奏だと思っています。もっとも今となっては誰の演奏なのかわからないのですが。

さて、この妙なレクイエムモードにさらなる偶然が。父の命日の二日前に、私はマルタ共和国のヴァレッタに滞在していたのですが、カテドラルでイースター前の特別コンサートがあり、誰でも無料で聴きにいけると情報をホテルのコンシェルジュが教えてくれたのです。そのカテドラルは、入ってみたいと思いつつ入場料がかかったのでまだ行っていなかったので二重の「ラッキー」でした。そして演目のメインが、モーツァルトのレクイエムでした。なんという偶然。連れ合いは歩き疲れたといっていかなかったのですが、私はもちろん一人で行ってきました。壮麗なカテドラルでの生演奏のレクイエム。一期一会の不思議を感じました。折しも友人のお父さんが亡くなったばかりだったので、ご冥福を祈りつつ、父のためにも祈りつつ聴いてきました。

written by polepole, published on 01. 04. 2010

 

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